気怠い躯に
張り巡らされた神経が

腐って逝くのが解った

嗚咽と一緒に漏れる詞は
絶望と憂愁

生きてる事を
確認する

罰印に咲く紅い華


私は快楽を忘れた

多分此の世界の何処かに







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