乾いた目蓋を隠す
掌は脈拍つ

命有る音

どうしてまた
独りに成ったのか

小さな声で

硝子瓶に詰めた
感情が溢れる

大切な想いまで

揺籃何処に
未来が有ると言うの

産声が響く


もう寄せ合う温もりは
無くなってしまった



ごめんなさい

ごめんなさい



良い子で居られなくて




許してなんて、
寂しい言葉知らなかったの












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