凍える指先で 綴る 心と心 瞬間だけは 感じた 温度と感情 殊更愛す 声の代わりに 季節が変わる 昨日も 今日も 明日も 出来る事なら、 教えて下さいな。 御存知なんでしょ。 影を呑み込み 闇さえも 懐に治める 何処の微睡み 幾度の旦那様 目蓋の裏側に、隠す譏嫌。