口遊む言葉は

誠の音


冷たい風に映るのは

冷たい夜空だけで

希望の星は

輝き切った後

屑すら拝めない


生きる大地に

転がるだけの体


背に伝わるのは

精気を被った視線

中身は徒の微生物


囁く言葉は

誠の音


何処かに誰かが居たのなら

きっと

僕は誰からも愛されない











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