夢では無く此れは現実なんだと
如何したって受け入れられず

闇色海に溺れ
何時しか沈み逝く


一層の事息の根を止めておくれ

足掻き動く力は器に無く
不足した酸素を求める気も失せる

底の無い闇色海に身を包まれても尚
何故此の鼓動は已まず

虚ろな感情

僕は此の儘ずっと沈み続けるのか
之が
現実だと云うのか







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