青空に純粋な雲が泳いでいて
太陽の温もりが大地を包む
花香を乗せた風は木々の枝を揺らし
青葉を鳴らし遊ぶ
その音色に重なる愛し子の笑音

穏やかで平凡な白昼

これがシアワセの絵

木陰にあるベンチに背を凭れ
響き返ってくる己の鼓動


五月蠅いな

黙ってくれないかな

僕は
このシアワセの絵の一部に

為りたいんだ







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