時計の針が語る刻
太陽と月が語る刻
僕のカラダを流れる刻
君のカラダを流れる刻
錯迷した光の行方を
誰が導くかと云えば
蟀谷に挿頭した銃でも
喉元に突き立てた刃物でも
御夢想なんかでも
ない
そんな訳ない
ひゃくまんかい
言ってごらん
「ごめんなさい」
と
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